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① アレルギー性結膜炎
最も一般的なタイプです。痒みのほかに、充血、涙、目やにを伴います。
② 春季カタル(しゅんきかたる)
重症のアレルギー疾患です。まぶたの裏に「石垣状」のゴツゴツとした隆起ができ、強い痒みや異物感を生じます。学童期の男児に多く、角膜への影響から視力低下を招くこともあるため、積極的な治療が必要です。
③ アトピー角結膜炎
アトピー性皮膚炎に伴う目の炎症です。春季カタルのように重症化しやすく、強い痒みや異物感、視力低下を引き起こすことがあります。
④ 巨大乳頭結膜炎(きょだいにゅうとうけつまくえん)
主にコンタクトレンズの汚れや物理的な刺激が原因です。上まぶたの裏側に「乳頭」と呼ばれるゴツゴツとした炎症の塊ができます。
⑤ 薬剤性アレルギー
目薬の成分や防腐剤に対してアレルギー反応が起きるものです。痒みのほかに、まぶたの赤みや腫れが強く出ることがあります。
まぶたは体の中で最も皮膚が薄く、非常にデリケートな部位です。 わずかな刺激や乾燥でも炎症が起きやすく、痒みを感じやすいのが特徴です。
① 接触性皮膚炎(まぶたのかぶれ)
まぶたに触れる物質に対する刺激やアレルギー反応です。痒みに加え、皮膚の赤み、カサつき、腫れが現れます。
【原因】化粧品、洗顔料、目薬、あるいは手についた刺激物質が触れることで発症します。
② アトピー性皮膚炎に伴うもの
アトピー素因によるバリア機能の低下が原因です。慢性的に強い痒みを生じやすく、皮膚が厚くなったり硬くなったりします。
③ 皮膚の乾燥(バリア機能の低下)
加齢や空気の乾燥により、皮膚の油分や水分が不足した状態です。明らかな湿疹がなくてもムズムズとした痒みを感じます。乾燥した部位をこすることでさらに皮膚が傷つき、悪化する悪循環に陥りやすいのが特徴です。
④ 眼瞼縁炎・MGD(マイボーム腺機能不全)
まつ毛の根元付近の炎症や、脂の出口(マイボーム腺)の詰まりです。皮膚炎に比べると頻度は下がりますが、特有の痒みを生じます。
当院では、痒みの原因を特定し、患者様のライフスタイルに合わせた治療を提案します。
芳賀 史憲痒みが強いと、白目がゼリー状にぶよぶよと腫れる「結膜浮腫」を引き起こすことがあります。
症状が深刻になる前の「はやめの対応」が、快適な生活と視界を守る鍵となります。少しでも違和感があれば、我慢せずにお気軽にご相談ください。




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